本日の礼拝説教要旨 (2007/12/23)

 「最高のプレゼント」
  ホセア14:4-7 ヨハネ3:16-21 鎌野 善三

 クリスマスは、神がそのひとり子を私たちに与えて下さったことを思い出す日です。それは最高のプレゼントでした。クリスマスにプレゼントをする習慣はここから始まりました。ただ、神からのプレゼントは、三つの点で人間のプレゼントとは違っています。

 一、人格をもつプレゼント

 それは、金品ではなく、人格をもつ「お方」です。だから壊れたり失ったりすることがありません。他の何ものとも替えられない「神のひとり子」でした。そのお方が、私たち人間と全く同じ人となって地上に生まれなさったのです。神はどういうお方かを教え、神は人と語りあえることを示すためでした。真の神であるお方が、真の人となってはじめて、人間は神を理解することができます。

 二、信頼して受け取るプレゼント

 このプレゼントを受け取るためには、お金はいりません。良い行いをすることも条件ではありません。ただこのお方を信頼することだけが条件です。人格関係は信頼によって成り立ちます。親子でも夫婦でも、互いの信頼関係がなくなると、不幸な結果になるでしょう。相手の好意を信じてこそ、意志の疎通もスムーズになります。イエス・キリストが神の子であり、神は私たちを愛しておられるゆえに、御子を遣わされたと信じることが、プレゼントを受け取ることなのです。

 三、永遠の命を与えるプレゼント

 聖書には、「永遠のいのちとは、唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです」と記されています(ヨハネ17:3)。主イエスは、永遠の神と有限なる人間との橋渡しになって下さいました。主がどういうお方かがわかるなら、永遠の命は私たちのものとなります。人は死んだら消滅してしまうのではありません。決して滅びることなく、永遠に自分自身であり続けるのです。それこそ最高のプレゼントです。

 プレゼントを受け取ることを断る自由もあります。「私には、受け取る価値がない」と思ってしまうなら、悲劇です。神が差し出して下さっているこのプレゼントを、そのまま遠慮無く受け取ろうではありませんか。クリスマスはその時、もっと喜びに満ちたものとなります。

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