本日の礼拝説教要旨 (2007/11/18)
「試練から栄光へ」 創世記39:11-23 Ⅰコリント10:10-13 鎌野 善三
ヤコブの12人の息子の第11番目が、今日の主人公ヨセフです。彼は甘やかされたためか、大言壮語する子どもになりました。それゆえに兄たちのねたみをかい、奴隷としてエジプトに売られてしまいます。しかしその試練を通して、彼は栄光の器に変えられたのです。
一、環境の悪さ
奴隷としての生活は、想像を超えた厳しいものだったと思われます。でも、主がヨセフと共におられたゆえに、彼がするすべてのことが成功しました。主人ポテパルも彼を愛して、その家を管理させるまでになったのです。たといどのように悪い環境でも、主が共におられるなら、その環境を変えることができます。現代の私たちも、悪い環境の影響を受けることは否定できませんが、神に信頼するなら、その環境をも変えることができることを知ってください。
二、人間の悪さ
もっと大きな問題は、人間の悪さです。ヨセフがハンサムだったこともあって、主人の妻が彼を誘惑します。神を信じる彼は、それを固く拒んだのですが、彼女の悪巧みにより、主人に誤解されてしまいました。王の囚人が監禁されている監獄に入れられたヨセフは、きっと人間の醜さを嘆いたことでしょう。確かに昔も今も、悪い人間はたくさんいます。私たちがどんなに正しく歩んでいても、時としてそのような人々に苦しめられる場合もあるのです。
三、神の真実さ
しかし神は、投獄されたヨセフと共におられました。それゆえに監獄の長は彼を信頼し、監獄の管理を彼に任すまでになりました。ポテパルの家の時と同じように、彼を成功させてくださったのです。神は真実なお方です。たといどのような悪い環境でも、悪い人々に囲まれていても、神の真実に寄り頼むならば、必ず祝福してくださいます。「わたしはあなたと共にいる」と約束された神は、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフと代が変わっても、常に真実でした。
私たちは、神の真実を疑ってはなりません。どんなに悪い環境でも、悪い人々に囲まれても、真実な神に信頼するとき、成功に導かれます。その信頼こそが、「信仰」と言われるものです。
礼拝説教
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