礼拝説教
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本日の礼拝説教要旨(2007/7/22)
「神からの約束」 創世記3:10-21 Ⅰコリント15:45-49
鎌野 善三
アダムとエバは、彼らに与えられていた自由意志をもって神の言葉にそむき、罪を犯しました。しかし神はその直後に、彼らが回復するための約束をなされたのです。約束は、彼らがその自由意志で神を信頼することによって、はじめて成就することになります。
一、神の恵みの約束
神はアダムとエバに、質問をなさっています。彼らが自分の意志で「ごめんなさい」と言うことを期待してのことです。しかし、アダムは罪の責任をエバに転嫁し、エバは蛇に転嫁しています。これが人間の現状です。そんな愚かな彼らに対しても、神はすぐさまさばきを下されたのではありません。あえて彼らの弁明を聞き、そして回復の道さえ用意されました。これが神の恵みです。神は今も、ご自分の形に創造した人間を、何とか本来の姿に戻そうとされています。
二、サタンの滅びの約束
神の最初の裁きの宣言は、蛇に対してでした。罪の根源はサタンにあるからです。現代においても、人間と神との間に不信をもたらそうとする霊的な存在があることを、私たちは忘れてはなりません。「彼はおまえの頭を砕く」とは、サタンを滅ぼすために救い主を遣わされることを預言したものと理解していいでしょう。その約束は、今から2千年前に確かに成就したのみならず、それでも跋扈するサタンを、神は終わりの日に完全に滅ぼされます(黙示録20:2)。
三、罪人の回復の約束
神は女に対してみごもりの苦しみを、男に対しては労働の苦しみを、罪に対しての罰として与えられました。しかしそこには、新しい命の誕生という喜びと、作物の収穫という喜びがあることを銘記する必要があります。土という意味のアダムは、命という意味のエバによってその子孫を残すことができるのです。さらに神は、天地創造後、初めて動物を殺し、その皮で二人に衣を与えなさいました。神は、他のものを犠牲にしてでも、彼らを守ろうとしておられたのです。
罪を犯した者をも、神は愛されています。自分の罪を認め、再度神の言葉に従って生きていくことを願っておられます。私たちも、与えられた自由意志をもって、神に従っていこうではありませんか。