礼拝説教

本日の礼拝説教要旨(2007/7/8)

「人間の創造」  創世記  1:26-31 コロサイ3:8-10      鎌野 善三

 聖書は、神の創造のわざの最後に人間が創造されたことを記しています。人間はいわば「創造の冠」であり、他のどの被造物とも違ったものです。その動物的な面は科学研究の対象となりますが、他の動物と違っている3つの点を見落としてはなりません。

 一、神のかたちに創造された者
 神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに」人間を創造されました。三位一体の神がここに示唆されていますし、男女に創造されたことにも深い意義があります。三位一体の神が互いに愛し合われたように、私たちも愛し合うことこそが大切なのです。また、人格性、道徳性、霊性、社会性をもっています。神とまったく同じではありませんが、神の「かたち」を与えられたのです。ですから本来の人間は悪から遠く離れているはずの存在でした。

 二、地を支配する者
 神は人間に、「すべての生き物を支配せよ」と言われたことに注意して下さい。支配とは、自分勝手にすることではなく、支え、配ることです。人間には、神に創造されたこの地球のすべてを、秩序正しく管理する責任が委ねられています。農薬の使いすぎで他の種を絶滅させたり、原油の使いすぎで環境を破壊してはなりません。創造の時には、人間にも動物にも、食料としては植物しか与えられていなかったことにも留意すべきです。共に生きることを目指しましょう。

 三、神の息で生きる者
 人間は土地のちりから造られました。それは、どろ人形からできたというのではなく、人間の肉体の成分は土と同じ成分であることを意味します。しかし、神が人間に「いのちの息」を吹き込まれたからこそ、「人は生きものとなった」のです。これが他のどの動物とも違う点です。本来人間は、神と交わりをすることによって生きるはずのものでした。現代の私たちが、神と交わらないでも生きているとするなら、もはや「神のかたち」でないことに気付かねばなりません。

 私たちは、他の動物と全く違っています。神のかたちであることを自覚し、神の御心にかなうように生きていきましょう。その時、この地上は、より創造の秩序に即した美しい世界となるのです。

 

 Home

 Top Page

[注意:当教会は、聖書に忠実な信仰に立つ教会です。ものみの塔(エホバの証人)、
モルモン教、統一教会等とは一切関係ありません。]

Copyright 2007 Ikedachuochurch.com