本日の礼拝説教要旨

 「3種類の人」Ⅰサムエル16:11-13 Ⅰコリント2:14-3:3
                                 鎌野 善三

 今週から3週間にわたって、聖霊について学びます。霊というと、何か得体の知れない恐ろしいものと感じる人もいますが、聖霊とは、「キリストの霊」に他なりません。パウロの時代でも現代でも、この聖霊について関心をもたない人々がいるのは残念です。

 一、生まれながらの人
 聖書は、目に見える物質的な世界以外に、霊的な存在があることを繰り返し述べています。神、御使い、神の国、サタンなどがそうです。しかし、それらの存在を受け入れない人々もいます。そういう人々が「生まれながらの人」と言われています。彼らは、科学で確かめられないことは事実だと認めません。しかし、例えば宇宙の起源一つをとってみても、科学で解き明かすことができるでしょうか。目に見えない世界があることを100%否定できるでしょうか。

 二、御霊に属する人
 「霊の者」と直訳できるこの人は、目に見えない世界を受け入れる人のことです。恵みによって神から与えられた賜物のゆえに、霊のことをわきまえられる人です。彼らには「キリストの心」が与えられています。水の入った洗面器の中にあるスポンジのように、キリストと一つとなっている人です。そういう人は、神の愛、罪の赦し、感謝の心、交わりの楽しさを体験することができます。しかし、コリント教会のある信徒は、このことを理解していませんでした。

 三、肉に属する人
 「肉の者」と直訳できるこの人は、信徒でありながら聖霊の働きを受け入れません。「キリストにある幼子」と言われているように、キリストを救い主と信じてはいても、自分の力、自分の考えでものごとを決めていました。自分中心にものを考えていると、当然のことして、そこにねたみや争いが生じてきます。聖霊は押し入れに閉じこめられたようになってしまいます。現代の私たちも、主イエスと親密な関係を持たないなら、そうなりやすいことを知る必要があります。

 自分はこの3種類の人のどれにあたるかを省みてみましょう。もし「肉に属する人」だと思うなら、素直に悔い改めることが大切です。そして、主イエスを中心にして生きる決心をして下さい。

4月1日
礼拝説教

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