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1月14日礼拝説教要旨
「聖書に親しむ」詩篇119:9-12 Uテモテ3:10-17
鎌野 善三
クリスチャンの最も基本的な心得を、これから3回にわたって学びます。第一は、聖書に親しむことです。単に読むというのではなく、聖書が自分の生活と密接につながることが大切です。今日の聖書の個所には、聖書に親しむのは何のためかが記されています。
一、苦難に勝つため
テモテは、パウロと一緒に伝道旅行をしました。その間に、迫害や苦難にあうこともありました。しかし、どんな苦難があってもそれに勝つことができたのです。それは、彼が幼い頃から聖書に親しんできたからです。祖母と母親が神を信じていたので、旧約聖書の言葉を聞いて育ってきました。そこには、苦難にあったヨセフやダニエルなどの人々が神の力によって苦難を乗り越えたことが書かれています。今でも、聖書は苦難に勝つ力を与えてくれます。
二、救いを受けさせるため
もっと重要なことは、罪からの救いの道が聖書に記されていることです。良い行いによって罪が赦されるのではなく、イエス・キリストに対する信仰によって、無条件で神の子とされるという救いです。この時代、主イエスの言葉と行いを記したものが人々の間で読まれるようになり、それが旧約聖書と同じ権威をもつようになっていました。信仰による救いは新約聖書によって明確になり、この2千年間に全世界に拡がって、何億という人々に救いを与えてきました。
三、整えられた者となるため
さらに聖書は、救われた人々を整えて、すべての良い働きのためにふさわしい者とします。聖書は、実際には人間が書いたのですが、それらの人々の心に神が働いて、書くべきことがらを教えられました。ですから、聖書の本当の著者は神様です。神の人と呼ばれるような人であっても、聖書を読むことによって、教えられ、戒められ、矯正されて、訓練を受けるのです。過去にどれほど多くの人々が聖書によって変えられ、社会を良くしてきたことでしょうか。
聖書に親しめば親しむほど私たちの人格は整えられ、神と人とに仕える者とされていきます。今年も、毎日毎日、たとい短い時間でも聖書を味わい続ける者となろうではありませんか。
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