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1月1日 礼拝説教要旨
「求める者への祝福」 創世記17:1-2 マタイ7:7-12
鎌野 善三
元旦には、多くの人々が一年の御利益を求めて、初詣に行きます。その願いは、概ね、商売繁盛、家内安全、無病息災の3つです。
教会での元旦礼拝は、決してそれと同じではありません。聖書が言う「求めなさい」という命令は、より高い次元のことを意味しています。
@ 商売繁盛
主の祈りの中には、「我らの日用の糧を、今日も与えたまえ」という求めがあります。与えてくださるのは神様だという信仰がそこにはあるのです。決して自分の力で得るのではありません。健康で働くことができるのも、職場があるのも、神様の恵みなのです。たとい多くの物が与えられても、当然だと思ってはなりません。謙遜に感謝しましょう。そういう気持ちがあるとき、もし自分の必要以上に与えられるなら、それを他の人々と分かち合うことができます。
A 家内安全
現代、多くの家庭が崩壊しています。その原因は、多くの場合、夫婦や親子のそれぞれが、利己的な考えをもっている点にあります。お互いに、相手の益になることを考え、そのように行動するなら、家庭の問題はある程度解決するでしょう。聖書の示す、「互いに仕えあいなさい」という命令に従うことこそ、家内安全の秘訣なのです。クリスチャンでも、そのように生きることは容易ではありません。だからこそ、「主よ、そのようになれますように」と祈り求めましょう。
B 無病息災
健康に生きることは、だれもが願うことです。しかし、たとい病気がちであっても、それを主が与えてくださった賜と受けとめるならば、逆に他の人々を励ますことができます。星野富弘さんは、まさにそのように生きておられます。求める者に与えられる最大の祝福は、聖霊です(ルカの福音書11章13節)。主イエスご自身が、どんな時でも自分と一緒にいて下さるという確信です。この信仰があるとき、弱い肉体も強められます。「聖霊を豊かに与えてください」と求めましょう。
「自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」というみ言葉は、難しい課題です。しかし、それができるよう、この新しい年も祈り求めましょう。求め続けましょう。
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