◆新約聖書27巻

山上の垂訓(神の国の憲法)
この群衆を見て、イエスは山に登り、おすわりになると、弟子たちがみもとに来た。そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて、言われた。
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。
柔和な者は幸いです。その人は地を相続するからです。
義に飢え渇いている者は幸いです。その人は満ち足りるからです。
あわれみ深い者は幸いです。その人はあわれみを受けるからです。
心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。
平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。
義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」
人の国と神の国
地上の国と天の国
富む者 貧しい者
喜ぶ者 悲しむ者
気の強い者 柔和な者
あり余っている者 飢え渇いている者
豪腕の者 あわれみ深い者
実力ある者 心のきよい者
能力ある者 平和をつくる者
迫害されている者 権力ある者
主の祈り
天にまします我らの父よ
願わくは み名をあがめさせたまえ
み国を来たらせたまえ
み心の天に成る如く地にもなさせたまえ
我らの日用の糧を今日も与えたまえ
我らに罪を犯す者を我らが赦す如く我らの罪をも赦したまえ
我らを試みに遭わせず悪より救い出したまえ
国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり
アーメン
最初の4巻が「福音書」=良い知らせ


山上の垂訓が行われたとされる場所はよくわかっていない。福音書でイエスが布の西には高い丘がいくつか教を行ったとある、ガリラヤに山はないが、ガリラヤ湖ある。現代のキリスト教研究者の何人かは、湖の北端、カペナウム近郊がその場所であると推測している。
山上の垂訓 カール・ハインリッヒ・ブロッホ画
